【イオン銀行】教育ローン イオンアシストプラン

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イオン銀行の教育ローンであるイオンアシストプランについて考えてみます。

 

金利は年3.8%~年8.8%(2018年9月1日現在)のようです。

 

この金利幅は、その方の収入等の属性により異なりますが、中央値である5%と仮定してみます。

 

教育ローンの借り入れ額は、私立大学の4年間の学費のイメージである500万円と想定します。

 

500万×5%=25万/年間

これは、大学を卒業する四年後には元金と合わせて600万もの借り入れ額に膨れ上がる計算です。

利子だけで、100万もの支払いとなります。

月々に利子相当額だけで2万円を超えるということは、わかりやすい例えだと、新たに携帯電話を2〜3台契約しているぐらいのものです。

 

確かに、学費が一括で支払えない家庭も少なくはないと思いますが、これほどの金利で借り入れをするぐらいなら、大学入学後にでも育英会等の金利が低いローンに切り替えるのも手かもしれません。

 

ただ、そもそも計画的に貯蓄をしておけば、銀行定期預金の金利が0だとしても、将来、負担しなければならない金利を支払わなくて良いと考えることもできます。

 

言わずもがなですが、計画的な貯蓄はやはり重要ですね。

 

【イオン銀行】夏休みこども預金

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イオン銀行の夏休みこども預金が始まってますね。

 

以下2点において、このキャンペーンをおすすめします。

 

一つは、メガバンクの預金金利は0.01%程度しかつきません。

その預金金利と比較して、

今回の金利は20倍ほどの預金金利となります。

これは、イオン銀行の3ヶ月0.2%の実質利回りが、0.2/4=0.05%、

つまり、メガバンク普通預金に5年間預けた金利と同じであると言えます。

メガバンクの預金金利0.01%×5年=0.05%

 

二つ目に、今回のキャンペーン対象である高校三年までが対象であるところです。

金融リテラシー、つまりは金融知識の基礎である金利観を学生のうちから身につけることにもつながります。

これは、将来、金利以上の効果をもたらすのではないでしょうか。

 

ぜひ、皆さんもご参考ください。

【イオン銀行】米ドルで積立デビューキャンペーン

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イオン銀行の米ドルで積立デビューキャンペーンについて考えてみます。

 

積立は外貨に関わらず、投資信託などでもありますね。

 

積立は、ドルコスト平均法という概念のもと非常に有効なツールとなります。

 

投資の要である高値安値のタイミングを機械的な購入時期分散法と言えます。

 

長期的にその投資対象が上昇するのであれば、目先の浮き沈みは考えなくて済むという利点が最大のポイントとなります。

 

投資を始める時期に迷ってる方や、日々値段を追う時間のない方にはおすすめです。

【イオン銀行】特別金利 外貨定期預金

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イオン銀行の特別金利 外貨定期預金について考えてみます。

 

3ヶ月年5%の実利回りはいくらでしょうか。

 

計算例は、5%×3ヶ月/12ヶ月=1.25%

税引き後1.25%×0.8=1%となりますね。

 

注意書きに片道の為替手数料が0.5円とありますので、

往復で1%近い手数料ということがわかります。

 

それを考えると、それほど魅力的なキャンペーンであるとは言えませんね。

 

相変わらず、日本人は金利とコストの感覚が鈍感なので、

このようなキャンペーンの数字の大きさだけで飛びついてしまうところがあります。

 

ブログ読者の皆さんは、このあたりの感覚を研ぎ澄ましていきましょう。 

 

【ソニー銀行】米ドル6ヶ月定期2.5%

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ソニー銀行は銀行のなかでは、比較的為替手数料が安く設定されてますね。

 

為替コストは1米ドル当たり片道15銭ですから、往復の為替手数料率はおよそ0.3%であり、6ヶ月2.5%の税引き後の実利はおよそ1%なので、半年で円→米ドル→円に為替交換した場合の理論利回りは0.7%ほどです。

 

ここには、円高のときの為替リスクも注意が必要です。

 

今後半年で円安になると考えてる方には悪くないキャンペーンかもしれませんね。

住信SBIネット銀行【円仕組預金 プレーオフ】

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住信SBIネット銀行【円仕組預金 プレーオフ】について考えていきます。

 

内容は、以前新生銀行の商品パワーステップアップ預金と似たような仕組の預金です。

繰り返し、元本保証と謳っていますが、途中解約は確実に元本割れを引き起こしますので、注意が必要です。

 

ただし、ペイオフ対象内であることから、10年置ける資金で、ペイオフの枠内の1000万円までなら有効と考えます。

 

また、この手の仕組預金の肝は、日本の円金利が将来的に上昇するときには、満期前に早期償還しにくく、一方で、円金利が下がっていくときには早期償還しやすくなるということにも注意が必要です。

 

つまり、本来受け取れるはずの高金利を将来的に逸してしまうリスクを内包した商品であるとも言えます。

 

少なくとも、今後大きく日本の円金利が上昇するとは見込んでいない方にはおすすめの商品と言えますね。

〈はまぎん〉資産運用パッケージ インターネット専用プラン

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〈はまぎん〉資産運用パッケージ インターネット専用プランについて考えていきます。

 

上記にもあるように、100万円の資金で定期を設定した場合の受け取り利息は5000円ほどなので、実利は0.5%弱といったところですね。

 

一方で、投資信託に同額の100万円を投資する際には、例によって2-3%の手数料がかかるため、100万円では、2-3万のコストとなります。

 

以上の点から、実利は0.5%−2%=−1.5%となります。

 

横浜銀行に購入したい投資信託があるなら別ですが、そうでなければ、ネット銀行等の買付手数料が著しく割安な投資信託を探す方が賢明だと思います。

 

皆さんも、コストと利回りの感覚を研ぎ澄ましていきましょう。